ダンボールの表の紙を表ライナー、裏の紙を裏ライナー、中の波型の紙を中芯と呼びますが、ダンボールの強度は、この3層の組み合わせによって決まります。

重たいものだったら裏ライナーを強いものにしたり、中芯の密度を濃くしたりして調整していきます。
中芯の強度は1平方メートルあたりの密度で決まりますが、通常は120g/u程度ですが、強度を強くしようとすると、中芯を180g/uにしたりと対応していきます。180g/uぐらいですと、ベニヤ板に近い強度にもなります。